2010年08月10日
本よみうり堂 /土井英司さん
読売新聞の『本よみうり堂』2010年8月8日の記事で、土井英司さんが、「ビジョナリーカンパニー3」について説明をしている。
同記事で、「企業が衰退にいたる原因のほとんどは、イノベーション(革新)の不足ではなく、規律なき拡大路線。また、一発逆転策の追求や、外部からの経営者の招聘は、ほとんどが失敗におわるらしい」(同記事より引用)としている。
現在、サブプライム直後より少し改善し始めている。しかし、その回復を今後も続くとみている経営者はほとんどいない。
2年とか3年続くことはあるのかもしれないが、長期的にはこのままいったら会社の存続はないと考えている。
とするとイノベーションが必要ということになる。
( イノベーションというとイノベーションのジレンマとイノベーションの解がそういえば有名だが・・・。)
イノベーションとなると、土井氏が指摘のとおり、大きな変革を求める人が多いのかもしれない。
しかし、大きな変革は、得てして、上滑りをおこす。
変革を起こして進むべき道を従業員に対して提示して、牽引していくことが必要である。
では、牽引するには・・・。
やはり、日ごろから、将来進んでいく方向に対して、従業員も含め一丸となって進んでいく風土づくりが必要ということになろう。
つまり、変革を組織の仕組みの中に組み込むこと。
たぶん、このことが、土井さんのいう規律なき経営の反対、規律ある経営ということになるのだろうか・・・・。
本を読むのは簡単だが、実行するのは難しい。
だからこそ、実行すれば利益をえることができる。
同記事で、「企業が衰退にいたる原因のほとんどは、イノベーション(革新)の不足ではなく、規律なき拡大路線。また、一発逆転策の追求や、外部からの経営者の招聘は、ほとんどが失敗におわるらしい」(同記事より引用)としている。
現在、サブプライム直後より少し改善し始めている。しかし、その回復を今後も続くとみている経営者はほとんどいない。
2年とか3年続くことはあるのかもしれないが、長期的にはこのままいったら会社の存続はないと考えている。
とするとイノベーションが必要ということになる。
( イノベーションというとイノベーションのジレンマとイノベーションの解がそういえば有名だが・・・。)
イノベーションとなると、土井氏が指摘のとおり、大きな変革を求める人が多いのかもしれない。
しかし、大きな変革は、得てして、上滑りをおこす。
変革を起こして進むべき道を従業員に対して提示して、牽引していくことが必要である。
では、牽引するには・・・。
やはり、日ごろから、将来進んでいく方向に対して、従業員も含め一丸となって進んでいく風土づくりが必要ということになろう。
つまり、変革を組織の仕組みの中に組み込むこと。
たぶん、このことが、土井さんのいう規律なき経営の反対、規律ある経営ということになるのだろうか・・・・。
本を読むのは簡単だが、実行するのは難しい。
だからこそ、実行すれば利益をえることができる。
Posted by 浜松市の疋田税理士・公認会計士 at 16:22│Comments(0)
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