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2010年05月22日

ライフステージ AKI 浜名湖に!!/新居町 税理士

ライフステージのAKIさんと責任者の木下昭さん5Greenさんが浜名湖のNLファームにいらっしゃいました。

木下昭さんとお話をして、会社経営に通ずるのではと感じたことがあるため今回はそのことを書きたいと思います。


まずライフステージとは?
ライフステージの運営方針としても書かれているのですが、まずライフステージのことをまず説明が必要だと思う。
AKIは知的障害者の画家である。
AKIの絵には、力があり、見た人に伝えるものがある。
それは、知的障害者だからなのかどうなのかはわからないが、とにもかくにも、AKIの絵にはそのような力がある。

しかし、生涯者の作品は、障害者の作品(絵に限らず)ということをアピールして、同情心を得て売れることが多い。

そうではなくて、AKIの能力として勝負して、評価を得ていく、そのために努力している団体である。

※かなり省略して書いているため、本来の意図と食い違うといけないので、一度運営方針をご覧になってください。


結局のところ、誰しもが、障害者を一つの才能・個性(ライフステージのHPではギフトとかいている)としてとらえず、保護の対象とすることにより、才能を抑えこみ、結果として何もできなくし不幸にしている。

そうではなくて、できると信じ、それを行動にあらわしていく。それで、他の障害者の人にもできるんだって思ってもらえる、そのように活動している団体である。

木下昭さんの言葉
木下昭さんと話をしていて、例えば、食べ物でも洋服でもいいが、それが、商品として普通以下の場合が多いことを話しした。それでも、同情心(ある意味買うことが寄付という感覚)で購入する。
でも、そうじゃなくって、だれが食べてもおいしいというもの、いいなぁって感じるものを作ることそれが大事だという。
食べてみて、おいしいじゃんって思って、どこがつくっているの??って調べてみたら、●●っていう会社がつくっていて、そこは障害者の組織だった、そういうレベルまでもっていくのが大事だと話す。

そういうことをいうと、できない、できるわけがないという人がいるが、そうするにはどうしたらいいかということを考え、必要な協力者に訴えかけていく。

経営に通じること
なんどか今までも書いたことがあるが、できるかどうかばかり考えていないだろうか・・。
理念が大事って、良く本に書いているけど、まさに、「あなたの会社は何がしたいの?」「ものなり、サービスなりをどうしたいの?」ってことが心底もてていないから、できるかどうかばかり考える。
心底考えれば、どうしたらよいか、何が必要か、考えることになって、布石をうつ。戦略をたてて。
ちょっとばかり失敗したからといって、認められないからといって、多少周りから反対の声があがったって、やり続ける。(人として間違ったことをしていないのならやり続ければいい。)

そうすることで、なんとか成し遂げられる。

AKIくんの活動は障害者の人にできるんだって思わせるために頑張っているのかもしれないけど、それだけじゃない。


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Posted by 浜松市の疋田税理士・公認会計士 at 16:37│Comments(0)経営
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